|
首都機能や国会を移転する従来の発想を転換して、首都はそのまま東京に存続させ、集積のメリットを享受し、別に非常時・災害時に備えて、比較的小規模の国家危機管理国際都市(National Emergency Management International City、NEMIC、通称ネーミック)を建設すべきであると提案する。
新しい発想のもとにNEMICを創設することが、今の我が国の諸状況を勘案したうえでベストな選択であり、社会経済情勢が変化した今もなお残る首都機能移転論の主旨を全うするものであると考える。
NEMICは非常時にだけ真価を発揮する都市ではない。通常は国際的な交流拠点として、国際会議、世界的なイベントやスポーツ大会を開催したり、あるいは日本が誇る最先端技術や都市開発技術、また、歴史や風土、伝統的な芸能資産などのショールームとして、世界中から観光客が押し寄せる拠点としても機能する。
|